どんなお薬にも副作用はある!

食べものにも、メイク用品にも、洋服に使われる素材にも、良い面と悪い面があります。
それはお薬も同じで、良い面だけではなく悪い面ももちろんあるのです。

ドラッグストアで購入できる市販薬や病院で処方されるお薬は極力副作用を抑えて作られていますが、人によっては副作用が出たり良い効果がなかったりします。

そんな【副作用】ですが、いったいどの程度悪い影響があるのか解説していきます。

副作用ってどういうこと?どんな作用があるの?

副作用と一概にいっても体にほとんど影響のないもの、数日で治まるもの、命に影響のあるものとお薬によって異なります。
一般的にドラッグストアなどで購入できる市販薬は副作用がほとんどない代わりに、病院で処方されるお薬よりも効果は薄くなっています。
症状が軽ければ市販薬でも十分治すことができますが、それでも治らない場合は多くの方が病院に行ってお薬を処方してもらいます。

そして処方薬を受け取るときに薬剤師からお薬についての説明を受けます。
飲み方・量・なにに効果があるのか・そして副作用について。

副作用の多くは【過大に】説明をされます。
それは副作用の効果が一概にいえるわけではないこと、人によって作用・副作用がバラバラなのが理由です。
だからといって「大丈夫だろう」と安易に思うのもよくありませんが、心配し過ぎて過敏になるのもよくありません。
気になることや心配なこと、飲み合わせ等はプロフェッショナルである薬剤師に聞くのが1番です。

お薬手帳は病院へ行く際は必ず持っていくようにしましょう。
作用・副作用について薬剤師がお薬手帳を見て、細かな判断をしてくれます。

日本で認可されているお薬は安全性が確保されているものだけ

お薬の安全性の基準は国によって異なります。
なので「欧米では認可されているのに、日本では処方してもらえない」ということもあり得て、その逆もまた然りです。

日本の安全性の基準はとても細かく、そしてとても厳しく定められています。
薬事法という法律に加え、厚生省でもお薬の臨床試験に対して細かな決めごとがあります。
何年もかけてこれらをクリアしたものだけが、医薬品として販売されることを許されるのです。

昨今【個人輸入】といって外国からお薬を輸入する方が増えています。
風邪薬に始まり、ダイエット薬や肌のお薬、内臓に効く薬など日本では認可を受けていないけれど海外では販売されている薬を海外から取り寄せることができるのです。

それはとても危険であることを覚えていてください。

まず日本で認可を受けて販売されているお薬は【日本人に合わせて】作られています。
1回に飲む量や、1個に含まれる量も【日本人の平均的な体重・体調】に合わせて作られているのです。
それぞれの国によってその基準は異なってくるので、飲む量もその国の基準で記載されています。飲み過ぎる・飲まなさ過ぎるということは十分にあり、飲み過ぎた場合には副作用が出てしまう可能性も高まってしまいます。

そして本当に怖いのは、副作用が出てしまった場合。
勝手に個人輸入をして勝手に飲み副作用が出ても、日本では認可をされていないお薬なら誰も責任を取ってくれません。
どんな副作用が出ようと、自分で責任を取らなければいけないのです。
副作用を治すための治療費も自分で賄わなければいけませんし、時間もお金も心もすり減ることになります。

どんな治療でも、どんな病気でも、お薬を飲むだけが全てではありません。
自分で【治す努力】をしなければどんなお薬も効かないのです。

まずはドラッグストアや病院に行ってプロフェッショナルである薬剤師さんや医師に相談してみましょう。
日本で販売されているお薬は販売されると同時にそれは【安全である】という証明でもあります。

副作用があるということを認識した上で、安全にお薬を飲もう!

いくら厳しい日本で認可されたお薬でも、必ず副作用はあります。
その上でできる【なるべく副作用を出さない方法】は、安全にお薬を飲むことです。

決められた量を守り、一度にまとめて飲んだりしないこと。
ジュースやお酒ではなくお水(ぬるま湯)で飲むこと。
間隔を空ける時間をきちんと守り、症状が治まるまで飲み続けること。
急な症状が出たらすぐに病院へ行くこと。
普段飲んでいないお薬や飲み合わせの分からないお薬を飲むときは、必ず薬剤師の判断を仰ぐこと。

自分でできる副作用を出さない方法は【用法用量を守ること】です。

100%安全なお薬はありませんが、ほとんどのものは安全にできています。
そのことを考慮した上で、正しくお薬を飲みましょう。